MASAHIROU

○花嫁衣装

○エピソード

○京大病院

○道楽作品



■伝統工芸職人【MASAHIROU】のエピソード

■エピソード  1987年 【30歳で初めての体験が・・・】 
私は超が付くほど喋りが苦手、1987年あの日は北野たけしさんのように・・・

第1回国際テキスタイルコンペテイション’87京都(国立京都国際会館)での実演
「喋らなくて良いから」 と所属組合より依頼され、会場の国立京都国際会館見たさと名誉なこともあり、お受けいたしました。

「見られてる」を意識しないように必死に机に向っていましたが
耳には英語や韓国語が飛び込んで来ます。 30歳で初めての実演には大舞台過ぎて、あまりにも過酷・・・そんな中、通訳無しでの質問・・・??理解出来ずに首を横に振った瞬間に 「エッ?」 ・・・身体に異変が!

極度の緊張が原因なのか、意思と関係無く首が動きしばらく止まらない・・・・・
以後、私の実演はその一度きり、得意先からの依頼でもお断りしています。

仕事がら人との接触が少なく、理想の仕上がりをイメージしながら何年も机に向かっていると、自然に頑固な職人になっていきます。
糊と筆の相性・材料の特徴など、理解出来てないと応用できません。それには経験が必要で、成功より失敗の中から多く事を学び取ることが出来ました。

初めての素材でも、それまでの経験から樹脂の配合や粘度の調節が出来るようになります。そのうち糊や筆の気持ちが解かったような錯覚に・・・
その自信が過信となり、大きな失敗をし、壁にぶつかり、解りかけてきた糊や筆の言葉が聞こえなくなる時期もありました。

ちょうどその頃お受けした国際会館での経験・異変・・・
その後遺症でしょうか、結婚披露宴などの受付で名前を書くときも少しだけ首が動いてしまいます。 あの実演から20年たった2007年に、このページを作っています・・・頑固な職人に近づいていたあの頃より、仕事に関しては完璧に頑固な職人へと成長しています。
























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